土地が先?建築会社が先?

こんにちは、うさたびです。

すでに土地を持っている方は、家を建ててくれる建築会社をすぐに探せるでしょう。

では、土地を持っていない方は?

今回は土地を先に決めるメリットとデメリットについてお教えします!

目次

1.)土地を先に決めるメリットは?

2.)土地を先に決めるデメリットは?

3.)まとめ

1.)土地を先に決めるメリットは?

希望のエリアに家が建てやすい

お店が近い、病院が近い、駅が近い、通勤・通園・通学に便利など、希望の場所を最優先できます。

土地の広さや形など、そこに合った家の現実的なプランが立てやすい

家をイメージしておくことで、建築会社が選びやすくなり、担当者とのやり取りがスムーズに。また、地盤調査や敷地調査を早い段階で実施することができ、着工時期を早められる点があります。

土地の購入を急いでいる人向き

良い土地は早い者勝ち!ここが良いと思ったところが売りに出されていたら、ほかに購入希望者がいないか確認するだけでも良いかも😊

2.)土地を先に決めるデメリットは?

建築会社選びが後回しになることで、予算オーバーになりやすい

土地にお金をかけすぎて、建物が削られるケースも💦

土地の条件によって、建てられる家に制限が出てしまうことが

狭小地、高低差、接道条件など。また、擁壁(ようへき)に隣接している土地は、そのまま建築できるか建築会社によって異なります。(擁壁写真→)

擁壁とは、高低差や傾斜のある土地で、土砂の崩壊を防ぐために設けられる壁状の構造物のことです。新たな擁壁の造成や深基礎にする場合、さらに費用がかかっちゃう!

土地に合わせたプランになり、理想の間取りが叶わない可能性が

建築条件付き土地だと、指定された建築業者で一定期間内(通常3か月程度)に建物の建築請負契約を結ぶことに

原則住宅ローンの利用ができません。また、住宅ローン控除が利用できない可能性あり

住宅ローンは本人が住む家を購入するためのローンなので、土地のみの購入では融資の要件を満たしません。

自己資金で購入できない場合は「土地先行融資「つなぎ融資」といった融資によって購入できます。

「土地先行融資」は建物を建てることを前提で土地のみに融資を受け、住宅が完成したら建物に対する融資を追加できるローンのことです。

「土地先行融資」は取り扱っている金融機関が少ないのと、審査のための資料提出が多いみたい。

「つなぎ融資」は一般的な融資です。住宅ローンの融資が実行される前に、土地の購入費用や住宅の着工金、中間金などを支払うために利用します。住宅ローンより金利が高く、借入期間が長くなるほど利息の負担が大きくなる点がデメリットです。

住宅ローン控除は、年末時点で建物部分に対する住宅ローン残高がないと受けられません。年末時点で土地部分のローンがあったとしても、建物がまだ建っていないのであれば、住宅ローン控除は受けられません。

すぐに家を建てない場合は、固定資産税や都市計画税などの維持費かかかる

1月1日時点で、不動産を所有する人に納税義務があります。建物がある場合は1/6に減額されます。更地の場合は軽減措置が適用されないため、負担が大きくなります。

草刈りや、ごみの処理などの管理費用も掛かるよ!

まとめ

◎土地の購入費用だけでなく、建物費用、諸費用、税金なども考慮し、無理のない資金計画を立てることが重要です!

◎土地によっては建築制限があるため事前に確認し、希望する家が建てられるかを把握しておく必要があります。

◎土地と建物を同時に購入する場合と、土地を先に購入する場合では、利用できる住宅ローンや条件が異なるため、事前に確認しておきましょう。

理想の家を建てるために悩みますよね!大変だけど幸せな悩みです♡

ここまで読んでくださりありがとうございました。

次回は建築会社を先に決めるメリットとデメリットについてです!

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